top of page
  • ブラックInstagramのアイコン

22歳

22歳になった。

8日になる瞬間はふたりの友達と一緒に新年会をしていて、その場で祝われたのでとても嬉しかった。22歳になった実感はないが年齢感なんて数字のようにはっきりと目に見えるものではないので無くて当然だ。しかし、誕生日や年度といったものは何かの区切りを持つには良い機会だと思う。

あと何年人生は続くだろうか。考えると苛々するし怖くもなるし、誕生日って何がめでたいのかと子どもじみた下らない感情が芽生えそうになる。この気持ちが若さなのだろうか。

いまのところ自分の人生はどうだろう。写真が好きだ。楽しことが多いと嬉しい。だらだらと無気力が続くのは苦しい。退屈だけどいきなり叫びだしたくなるような感覚、感情の揺れ動きは大事にしたい。

無駄を捨てて写真を撮っていたいと思う。自分は無駄が多いから、黙々と写真を撮ってその写真を見られていたい。何も喋りたくない。口を動かすのも面倒だ。しかし写真を撮るには口を手を動かして会話をしなければいけないしもう何がなんだか分からない。

まだ何も満足していない。ひたすら実感と充実を得ていたいと思う。そのことだけ考えれていれたら良い。

 

© Masamitsu Magome 

bottom of page