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  • 馬込将充

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最終更新: 6月26日

年始から吉祥寺に住んでいる。


中野は好きだったけれど暮らすには合わず、1年も経たずに引越しとなってしまった。

もう些末な事で嫌な思いはしたくないと馴染み深い吉祥寺の街を選んだ。


吉祥寺に初めて来たのは高校一年生の頃だった。当時好きだった人が住んでいた。


来てすぐにこの街を好きになって、今はだいぶつまらなくなったけれどそれでも居心地のいい場所であり続けている。

そもそも生活するのに本当に便利な街だ。

電車に乗る機会が激減した。よそに行かないで殆どのことを済ませられる。


写真に関しては、正直あまり上手く行っていない。


「今日になる」から「うつろ」先の第14回1_WALLでファイナリストに選出された「月で会いましょう」に至るまで、自己や世界(または社会、他者)と真剣に向き合いがむしゃらに制作してきたが、結果もう自分には何も残っていないのではと酷く落胆している。


燃料を使い果たしてしまった様だ。


ただ、やってきたことは手元に残っている。いまは写真で仕事をするという目標を持って去年の暮れから雑誌出版社等に営業を始めた。


まだその方向の結果は出ていないけれど、挑戦することがあるのは楽しく、また幸せなことだなと思う。

それに、近頃やっと自分のなかにまた表現欲求が芽生えつつある。

今までよりかなり遅いペースになってしまいそうだが、徐々に新しい作品をつくり始められそうだ。


人生はつづいていく。僕は死ぬ勇気もないし、写真を諦めることもできない。


自分を奮い立たせて歩いていく。

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